農村舞台&古建築

8日に飯田美術研究所に関わる方々と飯田市歴史研究所の建築史WSの方々が農村舞台&古建築見学をで、下條歌舞伎のゆかりの地もコースに入れてくれました035.gif072.gif

飯田市近隣にあるたくさんある芸能文化、そして最近活発になりつつある美術活動、若いパワーで何か出来ないか?という試みのようです。故郷は遠きにありて、思うもの・・・という言葉もありますが、“外からの目線”って大事なものなのかもしれません。

まちづくりの“3モノ”はワカモノ、バカモノ、ヨソモノだそうですから、心が若くて、何かに一生懸命になれ、それでいてちょっと客観的な目線があれば面白いものが生まれるのかも。


コースはこんな様子
●飯田市三穂 伊豆木天満宮 舞台(人形)
昨年の飯田人形劇フェスタでは伊豆木人形クラブ(今田人形の指導を受けた小学生)&江戸糸あやつりの上條さんが公演をなさっていました。今年はやってなかったようですが・・・。建物にたどり着くまでの道も狭いこと、建物の老朽化も原因のようです。
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●下條村合原 皇太神宮 舞台(歌舞伎・芝居)
ご存知、下條唯一の(改造なし)舞台。
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●下條村 入登山神社 舞台(歌舞伎・芝居)
峰竜太も結婚式を挙げたという。
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●東山063.gif
名物は野菜ラーメン
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●阿智村 旧銭湯 玉の湯
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●飯田市山本 杵原学校
映画「母べえ」にも使われた木造校舎

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入登山神社といえば、標高777mのところにあるので、最近はギャンブルやゲームなど勝負事にご利益があるとか・・・それでも人はあまりおらず、静かなもの。

参道の途中に・・・
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舞台。ところどころ新しくなっているようです。こじんまりとした舞台で、集落の人々が集まるのにちょうどいいくらいの空間です。ここで芝居を見ながら飲めや歌えや~060.gif071.gif068.gif

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お参りをして、次の目的地に向かう皆さん。

豊田市では廃れ行く農村舞台を活用した現代アートのイベントが行われている様子ですし、
朝日新聞 2010年8月31日 http://mytown.asahi.com/areanews/aichi/NGY201008300012.html 
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またちょうど今、越後妻有で大地の芸術祭の里というトリエンナーレが行われていますが、過疎地でアートが繰り広げられています。広大な範囲にアート作品が点在し、日本列島改造が隅々まで行き渡っているのを感じられます。

廃校を宿泊施設にしたり、廃校に電気をともしたり、空き家を彫刻刀で削ったり、大自然に巨大モニュメントを作ったり・・・
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“脱皮する家”・・・これは削った跡の上を歩くと、痛々しい感じがしました。人が住まなくなって、荒れてしまうであろう家をこういう形にするのもまた切なさが倍増・・・

香川県の直島もそうですが、アートが過疎地で花開くというものがところどころで流行っているようです。田舎へ都会からアーティストが突然やってきて、何か作っていくことが町の活性化になっているかは不明です。
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by shimojokabuki | 2012-09-08 23:07 | 伊那谷の歌舞伎

下條歌舞伎の活動情報や、伊那谷の芸能文化を紹介します。【定期公演】毎年11月23日 【下條歌舞伎事務局:下條村教育委員会】0260-27-2311  0260-27-1015 FAX0260-27-3536


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