新刊!
2012年 04月 09日
先月、飯田・下伊那の芸能が見渡せる本が刊行されました!!
リンク:飯田市からのお知らせ『農村舞台』
飯田歴史研究所の金澤雄記客員研究員による調査によって、飯田・下伊那には約70棟の農村舞台が現存していることがわかりました。今は社務所や集会所になっている舞台が多いようです。
表紙の切り絵は黒田人形の舞台です。年に一回、4月の春祭りにだけ使われる人形芝居専用舞台。
本文には下伊那の芸能関係者からのコラムがよせられています。下條歌舞伎からもコラムをよせています。もちろん、下條村内の芝居舞台の建築図面も掲載されています。また、下條村内に建てられた仮設舞台の写真も掲載されています。
どうぞご覧ください
地元紙でも取り上げられました
信濃毎日新聞 2012年4月5日
http://www.shinmai.co.jp/news/20120405/KT120403SJI090014000.html
お隣の県の豊田市では廃れ行く農村舞台を活用した現代アートのイベントが行われている様子。
朝日新聞 2010年8月31日 http://mytown.asahi.com/areanews/aichi/NGY201008300012.html
さすが、芸どころ
「市内には合併した町村を中心に、江戸から昭和に建てられた78棟の農村舞台が残る。ほとんどが神社の境内にあり、子ども歌舞伎や地芝居など農村の娯楽の中心だった。三河山間部は南信州や岐阜県の飛騨、東濃地域とともに、全国有数の農村舞台文化圏だったという。しかし、いまは多くの地域で過疎化、高齢化が進み、神社の管理さえままならないという・・・こうした農村舞台を再生し、活用しようという呼びかけに・・・市内の文化人が応じ・・・市内外のアーティストが出演する・・・」
かつて集落の文化的な中心地だった場所を掘り起こして、今の文化の中でもう一度同じ役割を違った形で担わせているのは面白い~。
リンク:飯田市からのお知らせ『農村舞台』
飯田歴史研究所の金澤雄記客員研究員による調査によって、飯田・下伊那には約70棟の農村舞台が現存していることがわかりました。今は社務所や集会所になっている舞台が多いようです。
表紙の切り絵は黒田人形の舞台です。年に一回、4月の春祭りにだけ使われる人形芝居専用舞台。
本文には下伊那の芸能関係者からのコラムがよせられています。下條歌舞伎からもコラムをよせています。もちろん、下條村内の芝居舞台の建築図面も掲載されています。また、下條村内に建てられた仮設舞台の写真も掲載されています。
どうぞご覧ください
地元紙でも取り上げられました
信濃毎日新聞 2012年4月5日
http://www.shinmai.co.jp/news/20120405/KT120403SJI090014000.html
お隣の県の豊田市では廃れ行く農村舞台を活用した現代アートのイベントが行われている様子。
朝日新聞 2010年8月31日 http://mytown.asahi.com/areanews/aichi/NGY201008300012.html
さすが、芸どころ
「市内には合併した町村を中心に、江戸から昭和に建てられた78棟の農村舞台が残る。ほとんどが神社の境内にあり、子ども歌舞伎や地芝居など農村の娯楽の中心だった。三河山間部は南信州や岐阜県の飛騨、東濃地域とともに、全国有数の農村舞台文化圏だったという。しかし、いまは多くの地域で過疎化、高齢化が進み、神社の管理さえままならないという・・・こうした農村舞台を再生し、活用しようという呼びかけに・・・市内の文化人が応じ・・・市内外のアーティストが出演する・・・」
かつて集落の文化的な中心地だった場所を掘り起こして、今の文化の中でもう一度同じ役割を違った形で担わせているのは面白い~。
by shimojokabuki
| 2012-04-09 23:07
| 伊那谷の歌舞伎