平谷歌舞伎 2010秋の珍珍幕府
2010年 10月 31日
平谷歌舞伎 秋の珍珍幕府が10/30に開催されました。
あいにくの台風による雨で、せっかくの紅葉もはっきり見えません。
中馬の面影残す、旧街道を左手に、道の駅ひまわりの湯を通り抜け、
会場は平谷小中学校の体育館。
控え室は理科室です。
中学生が衣裳屋さんに着付けてもらったり、
白粉を塗ってもらったりしています。
変身していく仲間と語り合っていました。
「初菊、かわいい!」
青年団と大きく書かれた幕です。
地域の中でこうした芸能が育まれ、親しまれていることが伺えます。
まずは、口上。
そして中学一年生全員(10人)による『太功記』が始まります。
来年から隣村の中学校と統合になるため、最後の子ども歌舞伎です。
十次郎と初菊、観客が見守ります。
大勢の人が集まっています。
出陣と祝言。
あらわれいでたる武智光秀!!!
この後、光秀は竹を切ります。実は下條村の竹です。
平谷村は標高が高いため、亜熱帯植物である竹がほとんど生えていないそうです。
逆賊!!
裏方、舞台整備、鳴り物、浄瑠璃など下條歌舞伎の面々があたります。
語りは平谷村の方です。大変熱心に、取り組んでおられました。
中学生の『太功記』が終ると、
飛び入り歓迎のカラオケ、
舞踊、
熟女のエアロビクスなどが発表されました。
売店もあります。
体育館にござをひき、その上に机を出して、飲み食いをしながら談笑。
オオトリは大人と小学生による『菅原伝授手習鑑』でした。
途中“チャリ”があるので爆笑の渦です。
涎くりは「おひねりが少ないー」とか「まだ村長さんのおひねり貰ってないー」とか騒ぎます。
そんな涎くりに“ばかうけ”というお菓子が投げられたり。
村長さんも紙に「十万円」と書いて手渡します。
中学生から大人まで全て見ると、半日ほど。
見守る人々がいて、演じる人がいる、そんな舞台でした。
あいにくの台風による雨で、せっかくの紅葉もはっきり見えません。
中馬の面影残す、旧街道を左手に、道の駅ひまわりの湯を通り抜け、
会場は平谷小中学校の体育館。
控え室は理科室です。
中学生が衣裳屋さんに着付けてもらったり、
白粉を塗ってもらったりしています。
変身していく仲間と語り合っていました。
「初菊、かわいい!」
青年団と大きく書かれた幕です。
地域の中でこうした芸能が育まれ、親しまれていることが伺えます。
まずは、口上。
そして中学一年生全員(10人)による『太功記』が始まります。
来年から隣村の中学校と統合になるため、最後の子ども歌舞伎です。
十次郎と初菊、観客が見守ります。
大勢の人が集まっています。
出陣と祝言。
あらわれいでたる武智光秀!!!
この後、光秀は竹を切ります。実は下條村の竹です。
平谷村は標高が高いため、亜熱帯植物である竹がほとんど生えていないそうです。
逆賊!!
裏方、舞台整備、鳴り物、浄瑠璃など下條歌舞伎の面々があたります。
語りは平谷村の方です。大変熱心に、取り組んでおられました。
中学生の『太功記』が終ると、
飛び入り歓迎のカラオケ、
舞踊、
熟女のエアロビクスなどが発表されました。
売店もあります。
体育館にござをひき、その上に机を出して、飲み食いをしながら談笑。
オオトリは大人と小学生による『菅原伝授手習鑑』でした。
途中“チャリ”があるので爆笑の渦です。
涎くりは「おひねりが少ないー」とか「まだ村長さんのおひねり貰ってないー」とか騒ぎます。
そんな涎くりに“ばかうけ”というお菓子が投げられたり。
村長さんも紙に「十万円」と書いて手渡します。
中学生から大人まで全て見ると、半日ほど。
見守る人々がいて、演じる人がいる、そんな舞台でした。
by Shimojokabuki
| 2010-10-31 23:40
| 伊那谷の歌舞伎